社会に学べ~ その7
周囲の人間に手助けしてあげることがあるとすれば、その人が飛ぶのを邪魔している重しを取り除いてあげることだけです。
それが、環境を整えてあげるということでしょう。
たとえば彼は、新しい部下を持ったときに、「いま困っていることを三つ言いなさい」と相手の悩みを聞くようにしていました。
仕事のことであれ、プライベートな問題であれ、悩みというのは最大の「重し」です。
だから、それをできるだけ取り除くように配慮する。
そうすれば、本人の能力を少しでも多く引き出せると思ったのです。
ともあれ、いろいろな意味で環境を整えてあげるのが、上司の部下に対する責任であることは間違いないでしょう。